【コーンズ東雲サービスセンター】サービス体制を強化して販売倍増を

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コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドは、江東区東雲(しののめ)に新たなサービス拠点「東雲サービスセンター」を15日にオープンすることを発表した。10日、報道陣に同センター完成披露会が開催された。

東雲サービスセンターでは、主にフェラーリやマセラティ、ベントレーといった、コーンズ取り扱い車種の重整備を行い、従来のサービス拠点であった港区芝や世田谷では軽整備が中心となる。同センターにユーザーが直接クルマを持ち込むことはできるが、ショールームやセールス部門は置かれていない。

完成披露会の冒頭で、コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッド自動車グループ代表、小俣牧人氏は「高額なクルマを数多く売る以上、充実した拠点が必要と考え、受け入れ先となる東雲サービスセンターをオープンしました。これからはセールス以上にアフターサービスも力をいれていくつもりです」とコメント。

「コーンズでは今春から販売が開始される、マセラティ『クワトロポルテ』やベントレー『コンチネンタルGT』の導入をきっかけに、2003年度500台未満であった販売台数を、2004年度には約2倍となる900台以上にしたいと計画しております」と語る。

新規車種の導入がきっかけとなっているが、新たにサービス拠点が増えアフターサービスが充実することは、既存ユーザーにとってもありがたいことだ。

《岡島裕二》

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