70歳がRVで突入---店員の殺害を企てる

自動車 社会 社会

2月29日夜、宮崎県延岡市内の家電量販店で、テレビの修理を巡って店員と口論になった70歳の男が、クルマを店内に向けて突入させ、この店員の殺害を企てるという事件が起きた。警察では男を殺人未遂容疑で緊急逮捕している。

宮崎県警・延岡署の調べによると、事件が起きたのは2月29日の午後6時55分ごろ。延岡市昭和町1丁目付近にある家電量販店の店頭にRVが突っ込んだ。

同店の関連会社の社員である23歳の男性が足の骨を折る全治2カ月の重傷を負い、割れたガラス片などの直撃を受けた他の店員3人が軽傷を負った。店内には数人の買い物客がいたが、いずれも店の奥側にいて被害は無かった。

警察ではRVを運転していた70歳の男から事情を聞いていたが、男が警察官に対して「中にいる店員を殺害しようと思ってクルマを突っ込ませた」と供述したため、殺人未遂の現行犯で逮捕した。

この男は同店に壊れたテレビの修理を依頼。同様の故障が再発したとして再修理を要求していたが、これを巡って店員と口論になっていたという。

警察では店員からも事情を聞き、どのような経緯で事件に至ったのかの特定を急ぐ方針だが、クルマを人を殺すための凶器として使うという男の考え方には「“逆上”というものを超越している。非常に危険としか言えない」と、かなり呆れているようだ。
《石田真一》

編集部おすすめのニュース

特集