ホンダが4月に「航空エンジン事業化計画室」を設置

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ホンダが4月に「航空エンジン事業化計画室」を設置
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ホンダは4月1日付で航空機分野の事業化が具体化してきたため「航空エンジン事業化計画室」を設置する。小型ジェット機用ターボファンエンジン「HF118」の開発を指揮してきた本田技術研究所の荒木純一専務が新組織の室長を兼ねる。要員数は未定。

ホンダは今月、「HF118」の事業化で、航空機エンジン大手の米GE(ゼネラル・エレクトリック)と提携に合意した。ホンダとGEの共同ブランドとして同エンジンの型式認定取得や生産、機体メーカーへの売り込みなどを共同で行う。

このほか、プロペラ機用のピストンエンジン開発も行っており、2003年3月には米国の専門メーカーであるテレダイン・コンチネンタル・モーターズと提携。現在、事業化へ向けての調査を行っている。

《池原照雄》

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