ヒュンダイモータージャパンは、小型乗用車『TB』に燃費向上や内外装をリフレッシュするなどの一部改良を実施し、3月6日から発売する。
TBは2002年に発売した小型モデル。韓国内では『クリック』という名称で販売されている。日本へ導入するにあたっては開発コンセプトでもある「Think Basic」の頭文字をとってTBとした。
今回の一部改良では、燃費と動力性能の向上を図るとともに、フロントグリルのリフレッシュやボディカラーを追加した。燃費は10・15モードで、14.0km/リットルだったが、今モデルでは15.4km/リットルに改善。最高出力も82psから85psに上げた。
エクステリアでは、フロントグリルのバーをクリアコーティング(メッキ)仕様とした。ボディカラーに新色のエボニーブラックを追加した。また、上級グレードには新シート生地を採用するなど、日本市場への適合を図ったとしている。
価格は89万8000−109万8000円。