メルセデスベンツは3月2日開幕のジュネーブモーターショーにおいて、新型クーペ、『CLS』を発表する。流麗なスタイリングと『CL』を連想させる名前をもつが、4ドア4シーターである。
セダンの実用性とクーペのスペシャリティ感をこれほどうまく融合させた例はない、とメーカーは自負している。
ラインナップはCLS350とCLS500。CLS350は272HP・V6エンジンを搭載し、0-100km/h加速は7秒ジャスト。CLS500は306HP・V8エンジンを搭載し0-100km/h加速は6.1秒、最高速度はリミッターが作動する250km/h(加速所要時間はいずれも暫定値)。
ジュネーブで展示されるCLSは、昨秋のフランクフルトモーターショーでプロトタイプが参考出品されたものの量産仕様。発売は今年の秋から。