マツダは第3四半期(2003年4月−12月)の連結決算を発表した。欧州での『マツダ6』(日本名『アテンザ』)や『マツダ2』(同『デミオ』)の販売が好調に推移、中国でも販売が伸びて連結売上高は前年同期比8.3%増の1兆8546億800万円となった。
マツダは四半期決算での営業利益、経常利益、当期純利益は未公表。ただ、2004年3月期決算見通しは、売上高2兆5000億円、経常利益570億円、当期純利益300億円と予想の変更は無い。
期中の連結売上げ台数は、同5%増の78万6000台だった。マツダ6や『RX-8』などの新型車が寄与した。地域別では、北米はマイナスだったものの、欧州は同24%増の18万2000台だった。その他地域でもオーストラリア、イスラエルなどで好調だった。