ヤナセ連結決算---新車販売低迷でもリストラで減収増益

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ヤナセは26日、2003年9月期連結決算を発表した。売上高は、前年同期比4.0%減の4320億9000万円、営業利益が同1.4%増の100億6000万円となり、減収増益となった。

経常利益は同108.8%増の25億7000万円で、当期純利益が同56.3%減の11億6000万円となった。

期中のヤナセグループの新車販売台数は同14.6%減の4万6375台と大幅マイナスとなった。アウディの販売は好調に推移したものの、主力のメルセデスベンツが同4.3%減となったほか、オペルは同50.9%減と半減したのが主因だ。オペル以外のキャデラック、シボレー、サーブのGM系の販売は低迷した。

中古車は同8.1%減の2万1749台と落ち込んだ。

新車販売が全体的に低迷し、減収となったものの、人件費の削減、不動産処分、販売費・一般管理費の削減で営業利益、経常利益は増益となった。

《レスポンス編集部》

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