今まで日本車は何度もヨーロッパのメーカーに勝負を挑んできたけれど、正面からぶつかって勝てるモデルとなると難しかった。
アウディというブランドや、A3のスタイルが好きならいいだろうけれど、あの価格帯のクルマとして評価すれば「普通」だ。
見た目は何とも平凡だ。なんていうことのない、お行儀の良いFF2boxスタイル。鮮味を感じないのは、80年代中頃によく似た2代目FFファミリアを思い出したからか。
さらに一歩前進。レガシィは、先に登場していた2リッター水平対向4気筒シリーズの段階で、国産車では困難とされるプレミアムブランドへの道を目指す姿勢を明らかにしていた。
4代目の商品企画はスタイリッシュ、スポーティというありきたりの発想へ。結果は並の日本流スポーティカーに。
パッケージング構築と足まわりの設計は面目一新。適度な大きさの4人乗り移動空間として納得ゆくものになった。
スズキは1日、『ツイン』『チョイノリ』『スカイウェイブ650』『セニアカーET4D』が、2003年度のグッドデザイン賞を受賞した、と発表した。
知事も視察に訪れた文京区・外堀通りの街頭取り締まり現場では、午後1時半から警視庁と都環境局による合同取り締まりがスタート。警官がトラックを停めると、自動車Gメンがさっと運転席近くに駆け寄って車検証の提示をドライバーに求めた。
「片手でポン!」のキャッチフレーズどおりに、ワンアクションでセカンドシートを前方にスライド&チップアップすることのできる『シエンタ』。だが、この秀逸なシートアレンジを可能とするために、シエンタのセカンドシートから後のフロアには、左右スペースを分断する黒い大きなシートレールが前後方向に存在する。
日本自動車販売協会連合会が1日発表した、2003年度上半期(4-9月)の、新車登録台数は、前の年度の同じ時期にくらべ、0.5%増の190万2230台となり、2年ぶりに前年水準を上回った。ディーゼル排ガス規制による代替需要で、貨物車の販売が増加した。