泥酔状態でクルマを運転し、自転車で帰宅途中だった18歳女性をはねて死亡させたことで危険運転致死と道路交通法違反の罪に問われた26歳の男に対する判決公判が8日、さいたま地裁で開かれた。裁判所は被告に懲役7年の実刑判決を言い渡している。
フォルクスワーゲングループジャパン(VGJ)は、フォルクスワーゲン初の高級SUV『トゥアレグ』の販売が予想を上回るペースで推移し、今年度内の販売目標を達成した、と発表した。
9月の軽自動車車名別販売台数によると、ダイハツ工業の『ムーヴ』がトップとなり、5カ月連続で首位に立った。9月にはホンダ『ライフ』、そしてスズキ『ワゴンR』がフルモデルチェンジしており、10月の順位は大きく変動する可能性が濃厚だ。
デンソーは、中国・第一汽車グループと合弁によるカーエアコン製造会社を、中国・天津市に設立する、と発表した。トヨタ自動車と第一汽車グループによる、乗用車の生産拡大計画に対応する。
日産ディーゼル工業は10日、2002年度の環境保全活動をまとめた「環境報告書2003」を公表した。環境保全活動にかかったコストとその経済効果を算出した環境会計も導入した。
インターネット自動車販売のカービューが発表した9月の人気車ランキングによると、トップはトヨタ自動車の『ハリアー』となった。前月は4位だったが急上昇している。8月まで2カ月連続でトップだったトヨタ『ウィッシュ』は2位にダウンした。
日本自動車販売協会連合会が発表した今年上半期(4〜9月)の中古車登録台数は、前年同期比0.8%減の256万8586台となり、微減ながらマイナスとなった。小型乗用車が低迷したのが主因だ。
ホンダは、次世代型燃料電池スタック『ホンダFCスタック』を搭載した燃料電池車『FCX』を日本と米国北東部の公道で走行テストを行う。2004年1月に開催される第80回東京箱根間往復大学駅伝競走では先導車も担当する予定だ。
ホンダは、マイナス20度での始動や大幅な小型化、高出力化を実現した次世代燃料電池スタック『ホンダFCスタック』を新開発した。このスタックを搭載した『FCX』は9月24日に国土交通大臣認定を取得。本格実用化に向けた公道試験を開始した。
日本自動車販売協会連合会が発表した9月の中古車登録台数は、前年同期比3.6%増の42万562台となり、3カ月連続でプラスとなった。小型乗用車が下げ止まったのに加え、トラックの販売が好調だった。