スズキと三井物産は17日、米GMシボレー製『アストロ』などのワイパーに不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。モーター基盤のハンダづけ不良により、ワイパーが動作しないおそれがあるという。
ロールスロイスの正規輸入代理店のコーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドは、新生ロールス・ロイス・モーターカーズ社のニューモデルのロールス・ロイス『ファントム』を17日から発売すると発表した。価格は4100万円。
ホンダ首脳は、来シーズンのF1(フォーミュラ・ワン)グランプリで、B・A・Rホンダチームが、ミシュラン製タイヤに切り替える可能性を表明した。ミシュラン製タイヤの方が性能が高いと判断した模様だ。
ランドローバージャパンは、山梨県南巨摩郡のランドローバーEXでディーラー向けトレーニングプログラム「ランドローバーTReK 2003」を開催した。今年の優勝チームはランドローバー一宮だった。
ホンダは17日に発表した新型『オデッセイ』から、渋滞予測機能をもったナビゲーションシステムを設定、順次適用車種を拡大していく。同社の『インターナビ・プレミアムクラブ』サービスのひとつで、自動車メーカーとしては世界初の実用化となる。
ダイムラークライスラー日本は、メルセデスベンツの最高級セダン『Sクラス』と、最高級ラグジュアリークーペの『CLクラス』に、AMGが高度なチューニングを施したハイパフォーマンスモデル『S65AMG Long』、『CL65AMG』を設定し、受注生産で発売する。
フォードは来年、新型『フィエスタ』を日本に導入する予定でおり、東京モーターショーに同車を参考出品する。コンパクトカーのフィエスタからSUV、スペシャリティまでの幅広いラインナップを日本市場に完成させる。
いすゞ自動車は、2002年度の環境保全の取り組みと成果をまとめた「環境報告書2003」を発行した。同社の環境報告書は今回で5号目となる。2002年度の環境保全コストが総額で約174億円であることなどが公表されている。
ヤマハ発動機は、単独の2003年9月中間期の業績予想の上方修正を発表した。業績見通しの修正は、売上高が従来予想より3.4%増の2636億円、経常利益が当初予想の3.6倍の72億円、当期純利益が予想の40%増の14億円となる見通し。
『アクセラ』(15日発表・発売)は名前こそ同じであるが4ドアと5ドアの2車形があり、リア周りはもちろんフロントの意匠、そして性格も大きく違っている。ボディパネルを共用している部分は全くない。