8月生産実績、2カ月連続の前年割れ

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日本自動車工業会が発表した8月の自動車生産実績によると、四輪車生産台数は前年同月比5.6%減の68万1973で、2カ月連続で前年同月を下回った。国内需要、輸出ともにマイナスとなったため。

車種別では、乗用車が同7.4%減の55万4090台となった。このうち、普通車はほぼ横ばいだったが、小型車が同12.4%減の23万1364台、軽自動車が同13.6%減の7万4440台と落ち込んだ。

トラックは、同4.9%増の12万4031台と順調に伸びた。ディーゼル排ガス規制の強化を前に、国内の新車販売が好調に推移しているためだ。普通トラックは同4.6%増の5万8621台、小型トラックが同21.4%増の3万3758台と好調だったが、軽トラックは同7.8%減の3万1652台と前年割れだった。

8月の国内需要は、同3.1%減の35万4373台とマイナス。輸出も同3.4%減だった。

《レスポンス編集部》

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