ホンダは25日、2輪車と汎用製品を含む米国での累計販売台数が、このほど5000万台に達したと発表した。主力の4輪車が2000万台、2輪車と汎用が、それぞれ約1500万台の内訳となっている。
ホンダは、会社設立11年目の1959年9月に2輪車の販売で初めて米国上陸。以来、丸44年での5000万台達成となった。4輪車は70年に軽自動車をベースにした『N600』の投入がスタートだった。
その後、79年にはオハイオ州で2輪車の現地生産に着手。さらに82年からは『アコード』を第1号とする乗用車の生産も日本メーカーとして最初にスタートさせている。汎用製品の現地生産は84年から。
日本での販売実績は、今年8月までに5925万台なので、米国はやがて日本の実績を上回ることにもなりそうだ。