マツダ、オーストリアのディストリビューターを完全子会社化へ

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マツダ、オーストリアのディストリビューターを完全子会社化へ
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マツダは、オーストリアのディストリビューターであるマツダオーストリアに出資している伊藤忠商事の保有株式50%を買収することで合意したと発表した。マツダオーストリアはマツダの100%出資子会社となり、オーストリアでの販売を完全にコントロールする。

オーストリアで、マツダは日本車メーカーではトップクラスで、今年1〜8月までの販売台数は前年同期比47.0%増と急増している。マツダでは、オーストリアに『RX-8』と『マツダ3』(日本名『アクセラ』)を投入する方針で、これを前に販売体制を強化するため、マツダオーストリアの全株式を取得した。

マツダは、欧州での販売体制強化のため、各国のディストリビューターの子会社化を進めている。今回のオーストリアで、欧州の販売の80%強をコントロールすることになる。

《レスポンス編集部》

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