ライコネン、タイトルへ静かな闘志

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フェラーリ&ミハエル・シューマッハが失速している今、ウィリアムズのフアン・モントーヤがチャンピオン最有力候補とする見方が強いが、第3の男キミ・ライコネンは静かに闘志を燃やしている。ニューマシン「MP4/18」投入の可能性が消滅した今となっては、たよりは「MP4/17D」のみ。イタリアGPに向けてモディファイされたマシンはモンツァに適合するはずだと自信を覗かせている。

「来週モンツァで新エアロパッケージとパワフルな新エンジンをテストする予定なんだ。昨年と同じマシンで走らせている以上、それがものすごく重要なんだ。モンツァではベストの結果を残さない限り、チャンピオンシップの望みはない。昨年はあまりいい結果が得られなかったからね。でもインディアナポリスと鈴鹿では問題ないはずだ」とライコネン。

シューマッハはチャンピオン争いから脱落したと思うか、との問いには、「ハンガリーであまり速くなかったことには、少し驚いた。でもチャンピオンシップが終わる前には、再びトップの形を取り戻してくると思う。僕らにできる唯一のことは、全てのレースで勝ちにいくこと。そうすれば日本GPで良い結末が得られるはずさ」とコメントした。

《編集部》

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