クルマ3台とバイク2台の多重衝突

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24日未明、大阪市福島区内の国道2号線で信号待ちのバイクに乗用車が激突したことを発端に、クルマ3台とバイク2台の多重衝突に発展した。この事故で最初にクルマに衝突された、バイクを運転していた29歳の男性が全身を強く打って死亡している。

大阪府警・福島署の調べによると、事故が起きたのは24日の午前5時10分ごろだという。大阪市福島区海老江8丁目付近の国道2号線で、信号待ちをしていた車列に21歳の男が運転する乗用車が突っ込んだ。

この事故で最初に追突されたバイクの男性が前車との間に挟まれるようにして間もなく死亡。前車も別のバイクに衝突するなどして、クルマ3台とバイク2台の多重衝突に発展した。死亡した男性の他に3人が軽傷を負っている。

警察では最初に衝突事故を起こした21歳の男から事情を聞いているが、取り調べに対しては「信号待ちをしている車列に気がつくのが遅れた」などと供述しており、前方不注意が事故原因となった可能性が高いという。

《石田真一》

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