期待されつつもブレイクしない日本のテレマティクスに対して、ふたりの講師が自動車、通信両サイドからテレマティクスの問題点を明らかにして普及への条件を考えるセミナーが新社会システム総合研究所の主催で開かれる。
自動車工学に精通するジャーナリストとして徳大寺自動車文化研究所の両角岳彦氏が、通信・ITS関連のジャーナリストとして神尾寿氏が、テレマティクス本格普及へ向けての分析を行う。
神尾寿氏は『オートアスキー』の企画「レスポンス・クロストーク http://www.autoascii.jp/feature/crosstalk/」のメンバーでもあり、通信業界からのテレマティクスへのアプローチというユニークな分析が期待できる。
なお、詳しい内容および申し込みは「RBBビジネスチャンネル」にて。
http://www.rbbtoday.com/bch/seminar/2003-8-29-S03242.html
■セミナー要項
「テレマティクスの本格普及を阻む自動車業界と通信業界の温度差 」
講師:両角岳彦、神尾寿
開催日時:2003年8月29日(金)午後1時〜午後5時30分
会場:明治記念館