日本自動車販売協会連合会が発表した7月の新車登録台数で、メーカー別の新車販売台数によると、トヨタ、ホンダ、ダイハツがマイナスだった。とくに、ホンダの低迷が続いている。
7月のメーカー別販売台数で、ホンダは前年同月比23.7%減の3万8422台と大幅に落ち込んだ。ホンダでは、『ステップワゴン』のビッグマイナーチェンジなどで、販売は盛り返しているとしていたが、『フィット』や『モビリオ』などのスモールカーが苦戦している模様だ。トヨタも同2.6%減の15万5262台とマイナスで、米国で利益を上げて業績な好調な2社が国内で苦戦している。
好調だったのは、トラックメーカー各社で、日野が同55.8%増、いすゞが同75.1%増、日産ディーゼルが同41.2%増。
『グランディス』を投入した三菱が同26.0%増と2ケタのプラスとなった。