先日ジャスティン・ウィルソンとの交代が発表されたアントニオ・ピッツォニアについて、元ジャガーの先輩であるエディ・アーバインがコメントした。
「僕は最初からピッツォニアはスペースのムダだから、ジャガーはサインすべきじゃないと言ってたんだよ。僕は一番不可解なのは、なんで彼をクビにするのにこんなに時間がかかったのか、ということ。ジャガーが抱えているトラブルは、チーム内の政治争いなんだ。プレスの言うことを気にしすぎて、決断を下すことができないでいる。開幕3戦を終えた時点で、ピッツォニアが期待外れであることは明らかだった」と辛口コメント。
一方、新加入するウィルソンについては、「彼についてはあまり知らないんだ。でも開幕戦で予選の走りを見たとき、彼に特別な才能があることは明らかだった。ホッケンハイムでいきなりウェーバーを負かすようなパフォーマンスができるかどうかは分からないけど、もしやってのけたら彼はスーパースターになるかもね。でもより大きなチームで新しいマシンに慣れるのは時間がかかるから、可能性は低いけどね」と語った。