【カーナビ2003夏の陣】三洋電機の“AVN”型DVDナビ…会田肇がテスト

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●ビル街に来ると自車位置が不安定になる傾向

ルート案内に従って走行すると、分岐点に近づくと拡大図を音声と共に進行方向を案内する。交差点名を具体的に読み上げるなど、DVDナビとしての標準的なスペックは備えている。

しかし、いくつか分岐点を経由した後、途中でいきなり自車位置の方向が狂い始め、ルートを案内するどころではなくなってしまった。高速道路に入ると間もなく正しい位置を表示するようになったが、何度となく自車位置を修正してもその不安定さは続いた。試乗を通して気付いたのは、ビル街に来ると自車位置が不安定になる傾向があるようで、これでは都市部での利用が不安でたまらない。せっかくハイブリッド測位を採用したのだから、こうした不安定さは一刻も早く解決しなければいけないだろう。

高速道路での分岐案内はとても見やすく、音声は右側運転席に近いスピーカーから案内される。ルートを外れた際の再探索は、ルートから200〜300m程度離れてからでないと行わない。このあたりはGPS測位の機能をそのまま引き継いでしまったようで、道を間違えてすぐに新ルートを案内してくれないのは不便に思う。

《会田肇》

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