首都高速道路湾岸線・大井町本線料金所(東行き)や第三京浜・保土ヶ谷料金所(下り)などは、通過後すぐに分岐がある。大井町料金所では、湾岸線と羽田線の分岐があるし、保土ヶ谷料金所は保土ヶ谷PA、横浜新道、首都高・三ツ沢方面へと行くことになる。
大井町料金所では、一番内側しかETC専用レーンがなく、1号羽田線に向かう分岐に近い外側には併用レーンしかない。羽田線都心方面に行こうとして併用レーンを利用すると、料金所が渋滞している場合にはETC搭載車は一般車両と混じって列に並ぶことになる。内側の専用レーンを利用すれば複数の多くのレーンを横切り、無理をすれば事故を誘発する。どっちのレーンを利用するにしろ、ETCユーザーには不便だ。
保土ヶ谷料金所も内側と外側にETCレーンがあるが、内側レーンから横浜新道に行くには外側へかなりの車線を横切ることになり、神経を使う。ETCの割引制度などは充実してきたが、普及につれてインフラもより安全な対応が必要になってきている。