国交省、自動車交通局長に道路局経験者を初めて起用

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国土交通省は11日、青山俊樹事務次官の後任に同じ旧建設省出身の風岡典之・国土交通審議官を充てる人事を内定した。18日の閣議了承を経て発令する。

国土交通省の事務次官は2001年の発足後、旧建設省事務官→旧運輸省事務官→旧建設技官と続いてきた。次の事務次官は旧建設省事務官。旧建設省に有利な人事慣行が固まりつつある。

また今回は、省庁統合後、初めての局長級交流が行われ、自動車交通局長に旧建設省出身者が、土地・水資源局長に旧運輸省出身者が就任する。とくにクルマ行政を担当する自動車交通局長に道路局経験もある旧建設省出身者が就任することは、行政連携への期待が持てそうだ。

《編集部》

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