いすゞの『エルフ』CNG車累計販売が5000台を突破

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いすゞ自動車は、小型トラックの『エルフ』CNG(圧縮天然ガス)車の登録台数が、1993年当時の運輸大臣認定車を取得以来の累計で5000台を突破したと発表した。

いすゞでは、地球環境保全の観点から代替エネルギーを使った低公害車の開発、普及に注力しており、とくに天然ガスを燃料とする車両の開発に力を入れてきた。1993年にエルフCNG車が運輸大臣認定を取得、一般路での走行実験を開始、その後1996年に一般販売を開始した。1998年には藤沢工場でライン生産を始めるなど、普及に注力してきた。

ここ最近は、大都市での大気汚染など環境問題が深刻化する中で、低公害車への需要が高まり、CNG車の需要も高まっている。これに伴ってエルフCNG車は販売を拡大、今年6月には累計登録台数が5000台を突破、シェアも68%とトップとなっている。

《レスポンス編集部》

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