JAFでは毎年5月〜6月に、チャイルドシートの装着状況の調査を警察庁と合同で行っている(既報)が、JAFでは同時に全国80カ所、2385台のチャイルドシートを対象に適正に装着されているかも調査した。
その結果、後ろ向き装着タイプの乳児用シートでは背もたれの角度を調査したところ、69.4%が適正に装着されていた。また、前向き装着タイプの乳児用シートではぐらつき度を調査したところ、適正に装着されていたのは32.7%にしかすぎなかった。学童用シートの適正装着は73.9%だった。
大人に比べ、弱者である子供には、必ずシートベルトを装着することが、子を持つライバーとしての義務であることをドライバーは認識してもらいたいところだ。