暴走族グループの結成式に来賓として呼ばれなかった…から暴行しました

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茨城県警は26日、新しい暴走族グループの結成式に招かれなかったことに腹を立て、新グループのメンバー3人に殴る蹴るの暴行を行っていたとして、伊奈町を中心に活動する暴走族のメンバーの少年3人を逮捕したことを明らかにした。

茨城県警・つくば北署の調べによると、この3人は今年5月16日の深夜、つくば市を中心に活動する暴走族メンバー3人を呼び出し、金属バットや鉄パイプで殴打したり、足で蹴ったりして3人全員に全治1カ月程度の重傷を負わせた疑いが持たれている。

被害を受けた3人が「周辺の暴走族への配慮が足らないと言われた」などと供述していることから、犯行に及んだのはつくば市周辺で活動する暴走族の現役メンバーである可能性が高くなった。

県警では主要な暴走族メンバーの洗い出しを行ってきたが、伊奈町を拠点に活動する暴走族リーダーら3人が犯行に関与していたことが明らかになり、この3人を傷害容疑で逮捕している。

調べに対し3人は「新しい暴走族を結成する場合には、近くで活動する暴走族のリーダーを結成式に来賓として招待し、仁義を切るのが当然の行為。それを行わず、勝手に結成するなど礼を失した行為をしたから制裁を加えた」などと供述しているようだ。

警察では無用なトラブルを避けるという意味で、茨城県内の暴走族の間にあるこうした習慣を把握していたが、逮捕された3人は暴力団関係者とみられる面倒見(茨城ではケツ持ちと称する)の存在を匂わせる供述も行っており、結成式には暴力団の関与も考えられるという。警察では暴力団の関与状況なども含め、3人を厳しく追及していく方針だという。
《石田真一》

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