脱糞男は函館方面へ? 追跡のパトカー振り切られる

北海道警は24日、警察署に移送中のパトカー内で脱糞し、異臭に耐えかねた警察官が窓を開けた際にそこから逃げ出していた34歳の男が、建造物侵入容疑の際にも使ったと思われる盗難車で逃走している可能性を明らかにした。

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北海道警は24日、警察署に移送中のパトカー内で脱糞し、異臭に耐えかねた警察官が窓を開けた際にそこから逃げ出していた34歳の男が、建造物侵入容疑の際にも使ったと思われる盗難車で逃走している可能性を明らかにした。

このクルマは同日早朝、森町の国道5号線を函館方面に向かって猛スピードで逃走していたところが目撃されており、警察では函館付近に潜伏している可能性が高いとみている。

この事件は22日未明に起きた。千歳市上長都にある会社事務所に何者が侵入したと警備会社から警察に通報が寄せられた。警察では事務所内にいた34歳の男を建造物侵入の現行犯で逮捕。パトカーで千歳署に移送を行っている際に車内で脱糞。異臭が充満したため窓を開けたところ、男はそのわずかな隙間から車外に脱出、姿を消した。

その後の調べで男は札幌市西区内の自宅に戻り、着替えていることがわかった。また、男が逃走した現場の近くでワゴン車1台が盗まれていたことも後に判明。男がこのクルマで自宅に戻り、その後さらに逃走を続けている可能性が高いとして、道内の全警察署やカーフェリーの運行会社に対して容疑車両のナンバーを連絡し、行方を追っていた。

この結果、24日の午前7時25分ごろ、森町の国道5号線で警戒中のパトカーが容疑車両を発見。その場でUターンして追跡を開始した。ワゴン車は猛スピードで逃走を続け、国道278号線の砂原町付近でパトカーが振り切られ、その行方がわからなくなったという。現場上空にはヘリコプターも出動させて上空から捜索を行ったが、雲などに遮られて該当車両の発見には至っていない。

警察では容疑車両は函館市方面に潜伏している可能性が高いというみているが、別のコースを通って再び札幌市方面に逃げる可能性もあり、幹線道での一般検問を強化して容疑車両の発見に全力を挙げる方針。
《石田真一》

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