息子とは知らず…。ひき逃げの父親を逮捕

高知県警は22日、被害者が自分の長男とは知らずにひき逃げし、死亡させたとして74歳の男を業務上過失致死容疑で逮捕したことを明らかにした。

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高知県警は22日、被害者が自分の長男とは知らずにひき逃げし、死亡させたとして74歳の男を業務上過失致死容疑で逮捕したことを明らかにした。

高知県警・宿毛署の調べによると、問題の事故が起きたのは21日の午後4時30分ごろだという。幡多郡三原村皆尾の村道「来栖野トンネル」内で、男性がセンターライン上に倒れているのを通りがかったドライバーが発見、警察に通報した。被害者は近くに住む44歳の男性と判明。病院に収容されたが、脳挫傷などが原因で間もなく死亡している。

警察では死亡ひき逃げ事件として捜査を開始。男性の家族から事情を聞くために収容先の病院へ向かったところ、駐車場に前部が破損したクルマが置かれていることを発見。所有者を調べたところ、被害者の父親のものであることがわかった。

警察官が事情を聞いたところ、74歳の男は「誰かをひいたことはわかったが怖くなって逃げた。気が動転して言い出せなかった」などと供述したため、業務上過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で同日深夜に逮捕した。

警察では男から事情を聞いているが、実の息子をひき殺したというショックは大きく、思うように聴取は進んでいないという。
《石田真一》

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