弟ラルフ・シューマッハがカナダGPで手を抜いていたのでは、と批判されていることに対し、兄ミハエルが擁護する発言を行った。
「どうしてそんなことを言う人がいるのか理解できないよ。あの状況ではオーバーテイクのチャンスはなかったし、ラルフがしたことは賢明だった。もちろん僕だってオーバーテイクが可能な場所では非常に気を遣ってドライブしたし、第一に僕は充分なリードを築いていたんだ」
ミハエルによると、モントリオールで彼をパスするためには“気が狂ったかのように”走らなければ不可能だったということで、「ラルフはそんなことするほどバカじゃないんだよ」と弟の走りについてコメントしている。