白バイを見て動揺? 非番中に飲酒運転をした警察官が当て逃げ

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石川県警は3日、松任署の留置管理課に所属する34歳の巡査部長が非番中に飲酒運転を行い、他車と接触する事故を起こしていたとして、道路交通法違反(酒気帯び運転)で現行犯逮捕していたことを明らかにした。この巡査部長は接触後に現場からそのまま逃走しており、警察では当て逃げの容疑でも調べを進めている。

石川県警・松任署の調べによると、事故が起きたのは3日の午後1時15分ごろだという。松任市八ツ矢町の県道を走っていた乗用車が前を走る軽自動車を追い越そうと急加速し、その後このクルマの前に強引に割り込もうとした。2台のクルマはこの際に接触したが、乗用車はそのまま現場から逃走。200m先にある警察の官舎へと逃げ込んだ。

事故発生の様子を対向車線側から目撃していた白バイ隊員がこのクルマを追跡。クルマから降りようとしていた松任署所属の巡査部長に対して「今、接触事故を起こしましたよね?」と職務質問した。

巡査部長は接触の事実を否定したが、飲酒運転をほのめかす供述を行ったために呼気検査を実施したところ、酒気帯び相当量(呼気1リットルあたり0.3ミリグラム)のアルコールを検出。道交法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕した。

警察の調べに対し、この巡査部長は「近くのコンビニエンスストアに酒を買いに行っていた。対向車線側に白バイを発見したので、飲酒運転の発覚を恐れて動揺してしまった」などと供述しているという。警察では今後、当て逃げ事件についても調べを進めていく方針だという。

石川県警では先月も飲酒運転の末に事故を起こした警官に対して懲戒処分を実施している。
《石田真一》

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