交通トラブルを発端として2000万円を奪い取る

京都府警は2日、クルマの追い越しを巡ってトラブルになった男性を拉致・監禁し、多額の現金を奪ったとして、34歳と37歳の暴力団組員を強盗致傷と逮捕監禁の容疑で逮捕したことを明らかにした。

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京都府警は2日、クルマの追い越しを巡ってトラブルになった男性を拉致・監禁し、多額の現金を奪ったとして、34歳の37歳の暴力団組員を強盗致傷と逮捕監禁の容疑で逮捕したことを明らかにした。逃走中の幹部2人も容疑に加わったとみており、警察では行方を追っている。

京都府警・捜査四課、同・田辺署の調べによると、問題の事件は今年2月7日の未明に発生している。大阪府四条畷(しじょうなわて)市内の市道を32歳の男性が自分のクルマで走行中、前方を走る暴力団組員の運転するクルマを追い抜いたことが発端となり、交通トラブルに発展した。

今回逮捕された2人の組員は男性に因縁を付けて暴行、そのまま京田辺市内の組事務所に拉致した。男性は監禁中にも暴行を受け、解放の条件として現金の支払いを要求されたという。

2人は男性から奪ったキャッシュカードを使い、この男性が経営する会社の口座にあった現金2000万円を引き出した後、男性を解放した。男性は暴行で全治1カ月あまりの重傷を負っている。

警察では金融機関の防犯カメラに残っていた映像や、男性の証言から犯行に加わった男を特定し、逮捕した。調べに対して2人は「逃走中の幹部2人から、ベンツに乗っているやつを拉致した。カネを持っているだろうから出させろと言われた」などと供述している。警察ではこの2人をさらに厳しく追及し、逃げている幹部2人の早期発見を目指す方針。
《石田真一》

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