「だったらひったくりで稼げば」中学生に犯罪を推奨した主婦を逮捕

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滋賀県警は22日、女子中学生に対して原付バイクを使ったひったくりの方法を教えるとともに、犯行に使うバイクも貸し出していた33歳の女を窃盗教唆の疑いで逮捕したことを明らかにした。

滋賀県警・大津署の調べによると、この女は自宅を訪れていた長女(中学生)の友人が「マルチーズを飼いたいけど高くて買えない」といった話をしているのを聞きつけ、「だったらひったくりで稼げばいい」と犯行をそそのかした疑いが持たれている。

女は「原付バイクを使って、歩いている女か年寄りを狙えば、10万円ぐらい簡単に手に入る」「素早く逃走するためバイクは必要」などと具体的な手段を教えるとともに、自分の所有する原付バイクを貸し与え、さらには指紋が付かないように軍手まで貸すという周到ぶり。

話を聞いた女子中学生4人は同日中に犯行に及ぶことを決意。借りたバイクを使って大津市内の路上で帰宅途中の27歳の女性からバッグを奪おうとしたが抵抗されて失敗。そのまま現場から逃走した。女性の通報を受けて駆け付けた大津署員が付近を捜索していたところ、不審な行動をする女子中学生を発見。事情を聞いていたところ、翌日になって犯行への関与を認めたため、中学3年生の2人を窃盗未遂容疑で逮捕、中学2年生の2人を同容疑で補導して児童相談所に通告した。女の関与は事情聴取の際に発覚したという。

女は犯行への関与を全面的に否定している。
《石田真一》

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