また発生---レッカー移動されたクルマを奪還される

自動車 社会 社会

埼玉県警は14日、駐車違反でレッカー移動された自分のクルマを保管場所から奪還し、乗り回していたとして、36歳の男を窃盗容疑で逮捕した。男は調べに対して「自分のクルマを持ち出して何が悪い」と、奪還した容疑については全面的に認めているという。

埼玉県警・草加署の調べによると、この男は14日午前、草加市内の国道4号線を蛇行するようにして走っているところをパトロール中の草加署・地域課のパトカーが発見、停止を求めた。

ナンバーを照会したところ、このクルマは警視庁管内で路上駐車をしていたということで摘発され、レッカー移動されていたものであることがわかった。しかし、12日未明に保管されていた民間駐車場から盗まれていたことも判明した。

男は「このクルマは警察の施設から盗まれたものだ」と言う草加署員に対し、「自分のクルマを持ち出してどこが悪い」と盗んだ容疑を認める供述を行ったため、窃盗の疑いで逮捕した。

警察がレッカー移動したクルマを保管する民間駐車場からは最近だけでも3件の盗難(同未遂)事件が発生している。いずれもそのクルマの所有者や使用者が絡んでおり、正規のキーを使って持ち出すというもの。

違反常習者であればあるほど自分のクルマが最終的にどこへ持っていかれるのかということを把握しているため、今後は保管場所をランダムに変えていくという工夫が必要になってくるかもしれない。
《石田真一》

編集部おすすめのニュース

特集