リップルウッドが日産に続いて三菱系部品メーカーを買収へ…旭テック

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米国の投資ファンド、リップルウッド・ホールディングスは、三菱自動車が出資する部品メーカーの旭テックを公開買付で買収すると発表した。旭テックも筆頭株主の日本ガイシも同意している。旭テックはアルミホイール事業を主力とする部品メーカーで、三菱自動車も2.79%出資している。

今回、旭テックと日本ガイシ、リップルウッドは、公開買付で、旭テックの過半数の株式をリップルウッドが取得することで合意した。旭テックの42.4%の株式を保有する日本ガイシは、全株をリップルウッドの投資ファンドに売却するほか、リップルウッドは旭テックが発行する約20億円の第3者割当増資を引き受ける。6月の株主総会後には、元いすゞ自動車の佐々木久臣専務が新任取締役社長に就任する。公開買付は5月7日から27日までの21日間で、1株当たり市場価格よりも6日終値よりも27%ほど高い145円で買い付ける。

リップルウッドは、新生銀行やシーガイアなどを買収しているほか、すでに日産自動車系の部品メーカー、ナイルス部品を買収している。自動車部品産業が、グローバル展開で、発展すると見て、日本の部品メーカーへの投資を加速している。
《レスポンス編集部》

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