トヨタ自動車は、『カローラ・スパシオ』をマイナーチェンジして23日から発売した。
今回のマイナーチェンジでは、フロントグリルとフロントバンパーを一体化させ、外板色と同色の塗装を施し、スポーティ感覚を向上させるとともに、リヤコンビネーションランプは低消費電力のLEDをテール&ストップランプに採用し、内部にアルミ蒸着処理を施すことで、高級感を演出している。
さらに、従来から設定していたバックガイドモニターに、見通しの悪い交差点やT字路で車両前方の左右から接近する車両や人を画面に表示するブラインドコーナーモニターやG-BOOK対応ナビゲーションシステムをセットでオプション設定した。
また、全車が超−低排出ガス車認定を取得、1.5リットル車は平成22年(2010年)燃費基準を先行して達成した。
サスペンションはフロント、リヤともにショックアブソーバーを改良、操縦性、走行安全性、乗り心地を向上した。このほか、「X」をベースにした特別仕様車「Xリミテッド」、「Xリミテッド・スペシャルパッケージ」を設定した。
価格は1.5リットルの「X“Gエディション”」が2万円アップの164万7000円。