数百キロの鉄柱が乗用車を直撃---運転者は無事

8日午後、山梨県富士吉田市内のビル駐車場で、このビルに入居するテナントを示す手鉄骨枠組の看板柱が突然倒壊。たまたまこの駐車場に入ろうとしていた乗用車の天井付近を直撃した。乗用車の天井部は大きく陥没したが運転していた男性は軽傷で済んだ。

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8日午後、山梨県富士吉田市内にある雑居ビルの駐車場で、このビルに入居するテナントを示す手鉄骨枠組の看板柱が突然倒壊。たまたまこの駐車場に入ろうとしていた乗用車の天井付近を直撃した。乗用車の天井部は大きく陥没したが、このクルマを運転していた男性はとっさに避け、奇跡的に軽傷で済んだ。

山梨県警・富士吉田署の調べによると、事故が起きたのは8日の午後5時20分ごろだという。富士吉田市上吉田の雑居ビルで、このビルに入居するテナントなどを表示する鉄骨枠組み製の看板柱が突然倒壊。ちょうどこのビルの駐車場に入りかけていた1台の乗用車を直撃した。鉄骨は真下にいた乗用車の運転席天井部分を破壊する形で倒れ掛かった。運転者の安否が気遣われたが、このクルマを運転していた28歳の男性は倒壊する鉄柱に気づいて事故の瞬間に助手席側に向かって倒れこみ、左肩を打撲する程度の軽傷で済 んだ。

倒壊した鉄柱はビルが完成した15年ほど前に立てられたものだが、地面に埋設されたコンクリートと、地上に露出している境の面が腐食していた。構造的に弱まっていたところに、この日の午後から局地的に吹き荒れていた突風が襲い掛かり、自重に耐え切れずに倒壊したものとみられている。

警察ではビルの管理者から看板柱の管理状況について聞くとともに、破断面を調べるなどして事故の詳しい原因を調べる方針。なお、倒れた支柱は数百キロあり、歩行者に直撃していた場合には惨事になっていた可能性も高かった。
《石田真一》

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