無免許運転で5人を死傷させた少年を危険運転罪で起訴---栃木県では初

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宇都宮地検・栃木支部は3日、無免許でクルマを運転して電柱に衝突する事故を起こし、同乗者5人を死傷させた17歳の少年を危険運転致死傷罪で起訴したことを明らかにした。栃木県内で未成年者に対する同罪での公判請求はこれが初のケースとなる。

この事故は今年2月10日の未明に発生している。栃木県石橋町内の国道352号線を走行していた乗用車が運転を誤って道路左側の電柱に衝突。さらに対向車線側に弾き飛ばされる形で道路右側の電柱にも再び激突、大破した。無免許でこのクルマを運転していた17歳の少年は無事だったが、同乗していた5人が死傷した。

検察では「無免許であるにも関わらず、自分の運転技術を過信したことが事故につながった悪質なケースである」と判断。危険運転致死傷罪で公判請求を行うことを決めた。未成年者が同罪で公判請求されるのは栃木県内では初めてだという。

この事故に関連しては、少年が無免許であることを承知でクルマを貸した21歳の同僚の男が道路交通法 違反(無免許運転ほう助)で。事故発生前に少年に酒を飲ませた雇用主の男が未成年者飲酒禁止法違反容 疑でそれぞれ書類送検されている。
《石田真一》

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