新型ジャガー『XJ』に搭載されたパワートレインは、『Sタイプ』と『XK』にすでに搭載されている「AJ-V8」水冷V型8気筒DOHC4.2リットルエンジンの自然吸気とスーパージャージド、および新開発の3.5リットルという3バリエーション。これらに新設計のZF製6ATを組み合わせた。
新開発の3.5リットルエンジンは従来の3.2リットルを進化させて、パフォーマンスと経済性を高次元でバランスさせたもり。4.2リットルターボはシリーズのフラッグシップモデルで、0−100km/h加速で5.3秒を達成している。
これらのエンジンは全て英国コベントリーにあるジャガーのウイットリーエンジリアリングセンターで開発された。