暴走族の摘発は忘れた頃にやってくる---香川県警は忘れない

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香川県警は17日、暴走行為を行った際、青信号で交差点に進入していた他車に急ブレーキを踏ませるなど、衝突の危険を与える行為を行ったとして丸亀市などを拠点に活動する暴走族4グループのメンバーの少年11人を道路交通法違反(共同危険行為)の疑いで逮捕したことを明らかにした。

香川県警・交通指導課と坂出署の調べによると、この11人は昨年8月25日未明、丸亀市内の国道11号線でバイク約20台による暴走を行った際、赤信号の交差点へ強引に進入。青信号に従って進行していたクルマ数台に急ブレーキを踏ませ、衝突や追突の危険を与えた疑いが持たれている。

この日の暴走は丸亀市内を拠点として活動するグループが、周辺の他の暴走族グループに声を掛け、4グループによって行われた比較的大規模なものだった。県警では事前に情報を得て、主要交差点などにビデオカメラを配置。暴走行為を行うメンバーや、一般車の通行を阻害する様子などを撮影し、それを基にした摘発を行った。

《石田真一》

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