経営再建中のいすゞ自動車は、一時金(要求5.0カ月)が昨年と同じ2.8カ月と、自動車メーカーでは最も低い水準で決着した。加えて会社側は春闘交渉とは別に、昨年4月から実施している基準内賃金の7%カットを、2003年度から2年間延長するよう提案した。
いすゞの賃金カットは、再建計画に連動する形で人員削減などとともに実施されているもので、今年度1年間の措置として労使が合意していた。しかし、会社側は再建を確実なものにするには一層の労働コスト削減が必要と判断、さらに2年間の「賃下げ」措置を求めてた。
経営再建中のいすゞ自動車は、一時金(要求5.0カ月)が昨年と同じ2.8カ月と、自動車メーカーでは最も低い水準で決着した。加えて会社側は春闘交渉とは別に、昨年4月から実施している基準内賃金の7%カットを、2003年度から2年間延長するよう提案した。
いすゞの賃金カットは、再建計画に連動する形で人員削減などとともに実施されているもので、今年度1年間の措置として労使が合意していた。しかし、会社側は再建を確実なものにするには一層の労働コスト削減が必要と判断、さらに2年間の「賃下げ」措置を求めてた。