公用車の中で仕事さぼって朝から居眠り---横須賀市職員が懲戒処分

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横須賀市(神奈川県)は5日、公用車の中で居眠りしているところを市民に発見された50台の男性管理職に対し、懲戒処分(減給10分の1、1カ月)を実施したことを明らかにした。

横須賀市の説明によると、この職員は2月13日の午前9時30分ごろから10時30分頃に掛けての間、公用車(ライトバン)の助手席シートを倒して寝ていたという。当日、この職員は市の発注した公共工事の工事現場を部下と共に視察することになっていたが、公用車からは降りることなく、部下に全てを任せていた。

この職員が公用車の中で眠っていることは複数の市民が目撃。このうちの1人が市役所に電話を掛けて「横須賀市と車体に書かれたクルマの中で寝ている人がいる。午前中からそんな怠慢していて許されるのか」とクレームをつけたことから発覚した。

市では「管理職は部下を監督する必要があるし、何のために工事現場に向かったのかわからなくなってくる」として、職員による職務怠慢行為であると判断。減給10分の1を1カ月の懲戒処分を5日付けで実施している。

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《石田真一》

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