2月14日より岩手県でVICSサービス開始、続いて北海道・釧路地区

自動車 テクノロジー ITS

2月14日より、岩手県下の主要な一般道において、VICSの3メディアによる道路交通情報の提供が始まる。また26日からは、北海道・釧路地区においてVICSの3メディアによるサービスが開始する。岩手県でのFM-VICSの周波数は83.1kHz、釧路地区では88.5kHz。

残るは北海道・北見地区だが、こちらも来年度中にサービスを開始する。1996年4月にサービスを開始したVICSも、7年近くかかって全国展開するようになるわけだ。

カーナビの装着がだんだんと当たり前の時代になりつつある。市販後付けモデルではVICS3メディアユニットが標準になりつつあるが、カーメーカーの純正ナビは、ビーコンユニットがオプションであることが多い。こちらでビーコンユニットが標準になる日も近いだろう。

一方、VICSセンターでは、情報の質についても検討すべき時期に来ている。他のITSサービスとの連動や、より正確な情報の提供など、クリアすべき課題は多い。

《編集部》

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