親会社の倒産によって民事再生法の申請を行ったトヨタビスタ旭川は、債権者説明会を開いた。
説明会では、旭川地裁に民事再生法の適用を申請したことを報告するとともに、トヨタ自動車からの全面支援を受けて経営再建される見通しを説明した。
また、100万円以下の少額債権者には、2月13日までに全額を返済する方針を説明した。
今後、トヨタビスタ旭川は、今月中旬にも再生手続き開始が決定され、再生案を提出、債権者からの同意を得て7月にも再生計画の認可を受ける計画だ。再生では、現経営陣が総退陣して100%減資した上で、トヨタ自動車が資本参加、トヨタの100%子会社として生まれ変わる予定だ。