自工会、米国製・EU製の部品購入が増加

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日本自動車工業会は26日、2002年度上期の、米国製・EU製部品購入実績を発表した。米国製部品の購入額は2年ぶりに増加、EU製は前年同期に引き続きプラスになった。昨年の同じ時期にくらべ、米国、EUでの現地生産が増えたことが、部品購入額の増加につながった。

米国製部品の購入額は184億1000万ドルとなり、前の年の同じ時期にくらべ10%増加した。現地調達分が10%増の166億2000万ドルと拡大したことによるもの。輸入分も同6%増の17億9000万ドルだった。

EU製部品の購入額は、40億4000万ユーロと前年同期にくらべ7%の増加となった。輸入分は5億4000万ユーロと同2%の減少となったが、現地調達分が35億ユーロと9%増加した。

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《編集部》

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