24日午前、兵庫県東条町の中国自動車道・ひょうご東条インターチェンジ(IC)のランプウェイで、走行中のトラックがカーブでバランスを崩して横転し、積荷を撒き散らすという事故があった。同ランプウェイは処理のために3時間閉鎖となった。
兵庫県警・高速隊の調べによると、事故が起きたのは24日の午前9時30分ごろ。兵庫県加東郡東条町の中国自動車道・ひょうご東条ICの西行きランプウェイで、走行していたトラックがカーブでバランスを崩して横転。積荷の缶ジュース約700本を撒き散らした。
幸い運転手にケガはなく、駆けつけた警察官と共に事故処理を始めたが、問題なのは横転現場付近に散乱したジュース缶。手作業で行う以外の回収方法がなく、黙々と集めた結果、ランプウェイはさらに2時間30分に渡って閉鎖するはめに。
警察ではランプウェイでスピードを出しすぎたことが事故の原因とみている。荷台から滑り落ちるジュース缶が衝突するなどの、後続車への二次被害は出なかった。