フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、部品保管能力の増強と管理業務を効率化するため、パーツ管理部門であるフォルクスワーゲンアウディパーツセンターが運営する中央部品倉庫を拡張して、新たに専用パレット式立体自動倉庫と高速小型立体ピック&ストッカーを導入して12月から稼動させた。
今回の拡張は、グループの取り扱い車種とパーツの需要が増加しているのに対応するとともに、即納率の向上、倉庫スペースの人的資源の最適化を図るため実施したもの。一連の設備投資で、大物パーツの保管能力は従来の2.5倍、部品の荷役作業工数も20−30%削減することが可能となった。また、将来の物量の増加に対しても現在の2倍となる1万7000オーダーライン/日の出荷に対応できるようになった。
これでVW、アウディ、ロールスロイスで事故を起こしてもすぐ修理?