過去3度のワールドチャンピオンに輝いたサー・ジャッキー・スチュワートが頬の腫瘍を除去していたことが明らかになった。63歳のスチュワートは先日アメリカ、ミネソタ州にあるメイヨー・クリニックで初期段階のガン細胞を除去する手術を受け、無事に成功した。
スチュワートは自ら率いたスチュワート・グランプリを売却した後、ジャガー・レーシングのCEOを務めていたが、2000年に息子ポールと妻ヘレンがガンに冒されていることが判明し、役職から退いていた。現在ヘレンは乳ガンから快復し、ポールの結腸ガンも快方に向かっているという。