ヒュンダイは同社のラインナップのうち、韓国内で売れ筋となっているスポーツモデルの『トスカーニ』と、SUV『サンタフェ』にフェイスリフトを施し、参考出品車として展示している。
トスカーニは欧州的なフェイスに変身したが、この『サンタフェ・マウンテニア』は北米市場を意識した強烈な押し出し感を表現している。キャデラック的なマスクを持ち、サンタフェベースとは思えない存在感。
ベース車よりもかなり大きく見えるのだが、ディメンションは全幅が50mm、全高が30mmアップしただけで、全長は変わらない。トスカーニがそうであったように、ドアを開けてしまえば中身はベースと全く同じだ。
「スタイリング次第でクルマなんてどのようにも見せられる」とはよく聞くセリフだが、ここまで変わると正直ビックリする。