三菱自動車は、新コンパクトカーの『コルト』に寒冷地や冬季のレジャーシーンでのニーズに対応、4WD車を追加して来年1月25日から発売すると発表した。
1.3、1.5の全車にVCU(ビスカスカップリング)式フルタイム4WD車を設定した。リヤサスペンションに新開発のトレーリング車軸式サスペンションを採用、サスペンションスペースのコンパクト化を図り、広い室内空間を確保するとともに、快適な乗り心地を実現したとしている。パンクタイヤ応急修理キットも標準装備し、充分なラゲッジルーム容量を確保した。
また、スペアタイヤはメーカーオプション(2WDは標準装備)として設定した。
価格は2WD車より18万円高く、スタンダードが122万3000円。