銀座の中心部で大暴走!! 逃げ惑う人でパニック

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13日午後、東京都中央区銀座4丁目の中央通り(国道15号線、いわゆる銀座通り)で、路上駐車していたクルマが急発進し、対向車線にはみ出してワゴン車と衝突。衝突の弾みでそのまま歩道に乗り上げ、歩道と隣接する商店のショーウインドウを突き破って停止した。

事故の現場は三越や和光などがデパートが立ち並ぶ銀座の中心地。当時は数多くの通行人がおり、道路も混雑していた。警察に目撃者が証言した内容によると、現場付近には当時10人前後の通行人がいて、歩道に向かって猛スピードで突っ込んでくるクルマに気がついて、皆が慌てて逃げ出したという。この事故で歩道にいた69歳の男性がクルマと接触して足の骨を折る重傷を負い、ワゴン車の運転手とクルマが飛び込んだ店の店員が共に軽傷を負っている。

警視庁・築地警察署の調べによると、事故が起きたのは13日の午後3時30分ごろだという。62歳の男性が路上駐車していたクルマの位置を変えようとエンジンを始動したところ、急発進してそのまま対向車線へと突っ込んでいった。運転していた男性は回避動作を試みたが、走行中のワゴン車に衝突。そのまま対向車線側の歩道を乗り越え、歩行中の男性と接触した後、隣接する商店に突っ込んでようやく停止した。

警察では運転していた男性から当時の詳しい事情を聞いているが、事故を起こしたクルマがAT車であることから、ブレーキとアクセルを踏み間違えたものとみている。

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《石田真一》

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