G-BOOK車載端末には、今までのカーナビのようなディスクドライブは備えられていない。つまり、DVD/CD-ROMドライブは一切ないのだ。
では地図データはどこから引っ張ってくるのかというと、付属のSDメモリーカードの出番となる。最小縮尺50mの全国地図が約半分のサイズ圧縮して収録されており、必要に応じてこのカードから読み出す。DVDドライブなどと比べてアクセス速度も速く、最先端ナビで多く使われているHDDと比べてもほとんど見劣りしない。
ただ、この地図データには市街地図(25mスケール)は含まれていないので、必要に応じてコンビニやガススタンドに設置されている端末「E-TOWER」や、パソコンを通じて購入することになる。新たにダウンロードしたデータは、SDカード内に保存しておくことが可能だ。なお、一度にダウンロードできる市街地図エリアは、市町村単位ではなく10km四方となっている。
なお、地図は年2回ほど更新される。この更新は、E-TOWERやディーラー、G-BOOK.comを通じて無料でダウンロードできる。きちんと更新しておけば、常に最新の地図を利用してカーナビが楽しめるというわけだ。
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