フォード『フォーカス』、一難去ってまた一難

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エンジンからの出火の恐れがある、と11度目のリコールを発表したばかりのフォード『フォーカス』に、再びリコールの危機が迫っている。NHTSAでは、エンジンが突然停止する、という消費者からのクレームを受けて、フォーカスへの調査を予定しており、これが12度目のリコールにつながる可能性が高いという。

これまでNHTSAに寄せられた同様のクレームは3000件にのぼっており、うち16件は事故につながっている。もしリコールとなれば57万台のフォーカスがその対象になるだけではなく、別の2002年モデルにも広がる恐れがある。

何度も体質の改善を打ち出しているフォードだが、このリコールの多さはビッグ3でも突出している。一体フォード内で何が起こっているのか、専門家もいぶかるかっている。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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